ease life
Vol.7〜

2002/6/9(Sun)
ごぶさたです
 すいません!ごぶさたしました。なんだか5月の最後から毎日バタバタ過ごしてます。Nちゃんの引越しに行ってきたり、毎日の薪集めの肉体労働やら・・・。それにちょっと色々あったり実はグレてました。やっと前向きな気分になってきたのでease lifeも書けるようになりました。本当はここで色々書いてしまおうかと思ったりもしたのですが、それじゃ〜ね〜。キモチが元気になってからと思ったらこんなに書かないで・・。楽しみに(いるかな〜)してくれてる方にごめんなさいです。
 さてさて軽井沢の季節は日に日に良くなってきてます。このところ別荘地に薪を取りによく行ってます。森の中にいると鳥の声しか聞こえません。うちのまわりもカッコウが鳴いてますが、森の中にいるとキツツキやら悪魔のようなキーキー鳴く鳥なんかもいてうるさいぐらいです。みなさんキツツキのコンコンコンっていう音聞いたことありますか?すごく響くんですよ。あたりまえだけど、そんなことも都会に住んでいれば解らないことだし触れることのないことですよね。
 そんな静かな森の中でひたすら私達はチェーンソーで薪を切ってます。オーナーもまた筋肉で大きくなったみたいです。知合いの職人さん達は今から薪集めをしている私達をいつも不思議にみてます。「今から薪集めかい?よくだに〜」と・・。そりゃそうだ!普通10月くらいからみんなは始めるけど、信じられないほど薪を使うウチは、今からボチボチやってないと雪の中寒さに泣きながらやるはめになってしまう。一年目にどのくらい薪を使うか解らなかったとき、1月の雪の降る中、2人で地面に凍ってくっついてしまた薪を集めたことを思い出すと今からでもやっておかないとと思ってしまいます。
 そんな疲れた体を癒すためと、毎日同じ道しか通ってなくてやや飽きてきた私達は、小諸にある菱野温泉にお風呂に行ってきました。イーズからだと30分〜40分くらいのところで秘境ぽいところ。1050mのところにある温泉で、旅館に独自で持ってるすごく小さな登山電車に乗って行くのですが、6月だとまだオフなのでガラガラ。お風呂にはデッキもあって佐久平が一望できます。派手な温泉(?!)が好きな方にはちょっと物足りないかもしれませんがなんとも素朴で。ワタシは大好きです。
 その帰り道ですが、軽井沢まで信号がない道があります。林道の中を走るのですがとっても気持ちいいのです。季節によってその様子が変わるのですが、この季節は緑と雲ひとつない青空がとってもきれい。秋は紅葉、冬は雪が深くなるので止めたほうがいいかもれいないけど、雪深くなる手前であればスタットレスをはいてゆっくりいけばまたきれいですよ。ちょっと癒されます。ほんの軽井沢から30分程度なので、小諸に足を伸ばす方はぜひ一度。
 これからは軽井沢バラの季節。梅雨に入ってもそれはそれで風情がありますよ。緑が一層濃くなります。そうそうメアリーローズガーデンのバラが満開だそうです。知合いがえらく感動して帰ってきました。本当にいい季節です。

2002/6/11(Tue)
W杯
 始りましたね、ワールドカップ!東京やワタシの出身地浦和はすごいんだろうな〜。なんだか軽井沢にいると他の国での出来事みたいです。もちろんTVでは観戦してるんだけど。あの臨場感は現地にいないとね。でも実は8年前、ワールドカップの開催国アメリカにいたんですよ。あの頃サンフランシスコの郊外に留学していて、同じ寮にはブラジル人が沢山いたんですよ。多分みんな大金持ちだったから留学を絡めての観戦ツアーだったもん!やることが違う!みんな半年や3ヶ月前からアメリカに入ってチケットを取ったりしながら学校に通ってるだからすごいよね。それにあの時ちょうどセナが死んだりとかあったな〜。お国柄を体で感じてました。ハタチそこそこのワタシにとってとっても意義のある日々だったな。その頃日本なんてサッカー、そんなにはやってなかもんね。
 前回のフランス大会は、Jリーグもあったからそこそこの知識をもって見てた。友達がたまたまフランスにいて優勝したときの町の様子を電話してきてくれたのがとっても印象的だった。すごいお祭り騒ぎで電話も聞こえないくらい。その頃は、人生で色々あった頃。それも早4年前・・・。
 そして日韓のワールドカップ。まさか軽井沢でペンションしてるとは思ってなかったな〜(笑)。でも、それにしても日本チームの成長にはびっくり。だって安心して見れると思いません。フランス大会のときは、こちらまで緊張が伝わってきた気がします。今回は、負けるわけないという強さが、サポータからも選手からも伝わってきます。
 やっぱり日本人、日本が勝ってくれたらうれしい!まだまだ熱戦が続くのが楽しみです
2002/6/16(Sun)
体力強化
 このところ実は、サイクリングにはまってます。きっかけはオーナーのダイエットと夏のための基礎体力強化もかねてでしたが、これがなに!気持ちがいいんです。軽井沢にきてから7月で2年になるというのにサイクリングしたりする余裕さえなかったもんな〜。このところの天気のよさに誘われて時間があるときに2人で色々散策してます。自分の背の高さから見る軽井沢はまたまた新鮮で、通ったことのない別荘地の中の道も走ってます。色々なところを走ってみると日本に他に見ない別荘地、ゴルフ場の多さも目で理解ができます。冬の軽井沢は過酷だけどこういう季節があるからいいんでしょうね。もちろん東京から近いから日帰りで帰ってしまう残念な方々は多いけど、なぜ別荘族が1ヶ月も2ヶ月も軽井沢に滞在するかを考えれば、日帰りでは軽井沢のよさはわからないでしょう。それに、冷房がきいた車の中で渋滞にはまってしまえばいつものどこにでもある風景になってしまいますよね。自転車で散策して森の中の喫茶店で一服すればそれだけで元気になれそうな気がしませんか?

2002/6/20(Thu)
電車の旅

 小さい頃、夏の旅行といえば必ず電車の旅でした。子供のワタシは、いつも車でおばあちゃんちやおじいちゃんちに行くお友達がとってもうらやましかった。父は、江戸っ子だし、母の実家はすぐ隣では・・・。田舎と言う言葉に本当にあこがれていた。田舎に1ヶ月も行くなんて海外旅行ぐらいすごいことに思ってた。そんなワタシもこのところ車ばかりの移動で久しく電車に乗っていない。通勤もないからなおさらかもしれない。
 ということで以前から気になっていた電車に乗りに行ってきました。しなの鉄道と上田交通。コレを乗り継ぐと別所温泉に行けます。しなの鉄道は、軽井沢から長野まで行ける新幹線以外の電車で、地元の人に通勤通学で使われます。また長野県の第三セクターが運営するちょ〜赤字電車で有名。もちろんローカル電車だから1時間に一本くらいの電車。上田交通は、上田が始発で別所温泉が終点の30分くらいの単線の電車。途中の駅で別所から来た電車とホームですれ違うだけ。昔は、丸窓電車と言われていて丸い窓がある電車で多分、床も木のものだったらしいけど今は普通の2両ほどの電車。なぜ、上田交通を知ったかというと去年の今ごろ、産経新聞に連載されていた宮本輝の話の中に電車で旅をするならというフレーズの中の一つに上田交通が載っていて、ほんの30分ぐらいの区間の電車だけどいいとあったからなんです。つまり1年間思い続けてやっと実現してきたわけです。
 いつも車から見る風景を電車から見るのはとっても新鮮でした!特に、軽井沢から御代田までの風景が好き。知ってる道なのにぜんぜん違う顔が見れたのが楽しかった。緑も多いし。ワタシは、新幹線で長野まで行ったことがないので人の話だけだけど、どうもトンネルが多い区間らしいんです長野まで。速いかもしれないけどなんだか旅情がないと聞いたことがある。でもしなの鉄道みたいな電車は、本当の意味の贅沢な電車なのかもしれいですよね。時間がなくちゃ乗れないのだから。
 上田交通は、田畑の中を一直線に進む電車。山間を進む電車ではない。田舎だから普通の民家と田畑だけ。以外に人気があるらしく電車も混んでいました。シートも対面式でないので、ちょっと残念。別所温泉は、美人の湯というらしく清少納言の枕草子にも出てくる古い温泉。町もとっても小さいなので一日で十分回れます。公衆浴場も小さいけど200〜300円と格安。軽井沢上級者なら足を別所まで足をのばすのもいいかもしれませんね。しなの鉄道だけちょっとかじりたい人は、御代田のメルシャン美術館まで行くのはどうでしょう?夏の間は、車が込んで渋滞にはまるよりいいかもしれません。軽井沢→御代田間の往復切符とメルシャン美術館の入場券の格安パックもしなの鉄道で扱ってるのでそれを利用するのもいいかも。軽井沢にいるのに恐ろしく遠くに行った気になりますよ。たまには、電車の時刻に左右されるのもいいもんですよ。もう一つ美味しい情報を。以外に町の人に人気なのが軽井沢駅にある立ち食いそば。注文を受けてからおそばをゆでるのでちょっとだけ時間がかかりますが安いし、味もまぁまぁ。電車の待ち時間にどうでしょうか?女性は、特に立ち食いそばなんて食べないだろうから初めて体験するにはいいかも。だって〜軽井沢のお蕎麦屋、高すぎるしイマイチなんだも〜ん。あっ!でもウチの近所の吉本さんはおいしいですよ。女性オーナーがおそばを打っていて野沢菜とかも自分で育てたものを漬けて出してたり。鴨関係が得意。
 話がずれましたが、電車の旅も新しい発見があって楽しかった。今度挑戦したいのは、小諸で小海線に乗り換えて山梨の小渕沢方面に行くこと。これも相当ローカルな気がしませんか?

2002/6/27(Thu)
雨と浅間

 雨が多いですね。軽井沢は、肌寒いを通り越して寒い!昨日はさすがに暖炉までつけてしまいました。東京ではいくら寒いといってもそこまではですよね。フリースを着てるといったらさすがに友達に笑われました。恐るべし軽井沢。
 6月の梅雨の間の寒さはいつものことですが、浅間山の火山性地震が先週ありました。イーズの辺りはぜんぜん関係ないのですが、中軽井沢辺りだとちょっと臭うらしい。このところ、植木の葉っぱに白いものがいっぱいついていてなんだろうと思っていたら霧に混ざった火山灰らしいのです。オーナーやおばあちゃんはこちらの人だから、浅間山と生活は一体化してるんですよ。噴煙がでてるだの、今日の浅間はきれいだの、生活の中の会話でよくでてくる。私といえば・・・・噴煙なのか雲なのか区別もつかない(笑)。オーナーなんて火山活動が活発なると具合が悪いのもそのせいだと言うのだから困ったもんだ。オーナーの浅間山論はすごいですよ。山に住んだ事もない私には、こじ付けにしか思えない。一様、うんうん聞いてるけど(笑)。
 まぁそのぐらいこちらに生まれて噴火も見てきた人には浅間山に対する思いというものはあるのでしょう。なんの言われもないけど、ばぁちゃんが今回のはたいしたことないと言うのは脈略はないけどやたら説得力あるのもうなずける気がするのは気のせいでしょうか?

2002/6/29(Sat)
寿命

 いや〜このところ、色々なものが壊れてます(笑)。打たれ弱い私は、何かが壊れるたびにがっくりしてます。一番青くなったのが水が出なくなったとき。入水層というものを宿泊業は取り付けなくてはいけない軽井沢、その入水層のポンプが壊れて水を運ばなくなっちゃったんですよ。すぐに群馬からポンプ屋さんが来てくれて直りましたが一時はもうパニック。お客さんがいなかったのでよかったけど・・。ちょうどオーナーの後輩が東京から戻って来たりしていてみんなで泊まってもらってたのにお風呂に入れなくて悪いことをした。でも嫌な顔一つせず元気に帰っていった後輩に救われましたが。ペンションって色々なことに気を配らないといけないのね〜と改めて思ったり、機械の寿命なのだから仕方がないと思ったり・・・。
  そんなこんなですがイーズも7月1日を持ってもう丸2年。こんな私がやってこれたのもお客様のありがとうと言う言葉と、お友達の励ましや、仲良しペンションのご夫妻の方々・・・。本当に感謝です。まだまだ足りないとこばかりで申し訳ないです。2年前の私から少しは成長できたかしら・・・・・?・・というか3ヶ月で辞めて帰るとみんな思ってたのではないかな(笑)。初めの頃なんて会社行きながらこちらに通ってたし、宿泊のことも寒冷地のこともわからないし、ジュスイソウや浄化槽(下水がないので自分のところで水をきれいにするもの)の存在も知らなかった私。初めてきたときは、義母や義父やオーナーが話すことが宇宙語に聞こえてました。
 私達も本当に少しづつですが、私達の思うイーズワールドを作るために日々努力していきたいです。ホントの亀の歩みのようにゆっくりですが、楽しみにしていて下さい。


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